県総腐葉土栽培試験(平成20年1月実施)

  1. 栽培方法
    ・容量3 L(1/5000a)のワグネルポットにてハツカダイコンを栽培した。
    ・表1のように試験区を設定し、手で細かく揉みほぐした堆肥と山砂を混合した。比較のため山砂のみのポット(対照区)と化成肥料を施したポット(化成肥料区)も作った。
    ・各ポットにハツカダイコン種子を30粒ずつ播種し、適宜潅水、間引きを行い最終的に5個体とした。
    表1 設置した試験区
    試験区 内容 反復数
    対照区 山砂のみ 3
    化成肥料区 山砂+N,P,K各0.5g 3
    件総合堆肥区 山砂+オリジナル堆肥20%
    〃       50%
    3
    ※ 混合率は体積比
  2. 結果
    県総合堆肥区で栽培したハツカダイコンは、発芽率、収量(地上部・地下部重量)ともに良好であった。(表2、図1、表3)
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    0203図6 収穫時における各試験区の生育状況
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