アキギリ(シソ科 アキギリ属)
秋桐 Salvia glabrescens
B24付近に見られる多年草です。葉は対生しています。
本州の中部地方から近畿地方の山地の木陰に分布しています。
鎌首を持ち上げたような上唇と花の外にピーンと突き出した雌しべが特徴的です。
葉は三角状のほこ型でこれも大型です。
北陸地方のものに花や葉が大きいものがあり、これをオオアキギリと呼ぶことがありますが、
品種レベルの話ですから、気にすることもありません。
花は8月〜9月。枝先に青紫〜紫色の唇形花が集まってにぎやかです。
2004年9月18日
2004年9月19日