アマチャヅル(ウリ科アマチャヅル属)
甘茶蔓 Gynostemma pentaphyllum
展示館横の駐車場前のスギ林の林縁に見られるつる性多年草です。
葉が鳥足状になり、ヤブカラシと似ていますが、ヤブカラシの葉表面は無毛で、
このアマチャヅルは表面にも毛があります。葉の質感も柔らかめです。
葉を煎じると少し甘く、それで甘茶です。
鎮静作用があるといわれ、肩こり、ストレス緩和などの民間薬として知られていますが
に出すと苦くなることも多く、これはサポニンが多いとそうなるそうです。・
2021年5月20日
葉表の毛がはっきり確認できます
葉裏にも毛があります