アメリカタカサブロウ(キク科 タカサブロウ属)
亜米利加高三郎 Eclipta alba
水生庭園の周りのあちらこちらにある、高さ20〜70cmの1年草です。葉は対生します。
熱帯アメリカ原産で、関東以西に広く帰化しているようです。水田の畦や湿り気のある道端などに分布します。
花の語源はよく分からないようです。
そしてアメリカから来たというので、アメリカ・・・です。
キク科の中でもやや珍しい葉が対生の草本です。
花は8月〜9月。直径1cmの頭花に2列の舌状花が廻りに並んで咲いています。
在来のタカサブロウとは、葉の付け根がきゅっと細くなっている点で区別できます。
在来のタカサブロウはねいの里では見られません。
ただ、アメリカタカサブロウとの雑種かな?と思うものがたまにあります。
2002年9月21日