ボタンヅル (キンポウゲ科 センニンソウ属)
牡丹蔓 Clematis apiifolia var. apiifolia
浄化施設の南側の道を少し上がったところで見られる、つる性の半低木です。葉は3出複葉で対生します。
本州、四国、九州の日当たりの良い山野に分布します。
葉がボタン(牡丹)のような3出複葉で、ツル(蔓)性なのでこの名前がつきました。
このねいの里では、森が暗かったことと、道端にあって毎年夏になる前に刈られてしまうため、花を見たことはありません。
でも明るくなっているので、道から奥に徐々に移っていけば、いずれ花も見られるでしょう。
花は8〜9月。センニンソウに似た、白い十字の花を咲かせます。
2005年6月4日 葉と茎の様子