ハシカグサ(アカネ科 フタバムグラ属)
麻疹草 Neanotis hirsuta var. hirsuta
吉住釜下段、A59、60付近、水生庭園池の周りなどで見られる1年草です。葉は対生します。
本州、四国、九州、沖縄の山野や道端の木陰ややや湿ったところに分布しています。
小さなちいさな花ですので、えっ?どこに咲いてるの?と聞かれそうです。。
でも小さくても結構強いのですよ、これが。横に広がって各節から根を出して行くのです。
花は8月〜9月。茎頂や葉腋に小さな白い花を数個ずつ咲かせます。花冠は4裂しています。
ガクの外側に良く目立つ毛があるのも特徴ですね。
この毛が無いとオオハシカグサ(var. glabra)になります。
2004年9月11日