ヒガンバナ (ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
彼岸花 Lycoris radiata

水生庭園休憩舎の付近に植栽された、高さ30〜60cmの多年草です。
日本の全土に分布していますが,もともとは中国からの帰化植物と言われています。
日本で咲いているのは3倍体です。

ちなみに、「白いヒガンバナ」が最近見かけられますが、
それは、中国原産の2倍体のヒガンバナと中国、日本南部、ミャンマー原産のショウキズイセンとの自然交雑から生まれたと
言われています。

花は9月、地上部の葉が枯れてだいぶ経ってから、お彼岸を待つように咲き始めます。

2016年9月15日