ヒメヒオウギズイセン(アヤメ科 ヒオウギズイセン属) 姫檜扇水仙 Crocosmia x crocosmiiflora
展示館前の庭に植栽または逸出してきた多年草です。 ヒオウギズイセンとヒメトウショウブとの交雑により作られた園芸種で、明治期に渡来し、 各地に逸出しています。 ヒオウギズイセンと混同されているようですが、花は小さ目で、雄しべが3本です。 花は6月から8月。上部で分枝し朱赤色の花をつけます。