ヒメクグ (ミカヤツリグサ科 カヤツリグサ属(旧ヒメクグ属))
姫莎草 Cyperus brevifolius var. leiolepis

水生庭園の池の周り、A54〜55付近で見られる、高さ5〜20cmの多年草です。
日本全土の低地の湿ったところに分布しています。

これも水田雑草として昔はよく見られました。
一時期は少なくなっていましたが、最近は再び良く見られるようになりました。

花は7月〜10月。茎の先に緑色の小穂が集まった球形の花序をつけます。
そしてその上に葉状の苞を2〜3個伸ばしています。


2004年9月11日