ヒメシロネ(シソ科 シロネ属)
姫白根 Lycopus maackianus
水生庭園西、A55、56付近で見られる多年草です。葉は対生します。
北海道、本州、四国、九州の山野の湿地に分布しています。
普通には「シロネ」と言っていますが、葉が披針形であることと鋸歯のぐあいからヒメシロネです。
富山でも丘陵地の湿地でときおり見かけます。
根が白いのが名前の由来です。
花は8月〜9月。葉腋に白い小さな花を密に咲かせます。
コシロネの仲間とは、葉の鋸歯の鋭さ、唇形の花冠が違っていますから分かります。
2004年9月11日
2004年9月11日
2004年9月11日
2005年7月10日 根の様子 白いので白根です。