ヒメスイバ(タデ科 ギシギシ属)
姫酸葉 Rumex acetosella
展示館前の広場や水生庭園で見られる、高さ20〜50cmの雌雄異株の多年草です。
ヨーロッパ原産で明治初期に渡来し、各地の道端などに広がっています。
スイバより小さいのでヒメスイバです。
スイバのように花の後に内花被片が発達して翼のようになることはありません。
また、葉の基部は鉾型で耳のように張り出すので、すぐにヒメスイバだなとわかります。
花は5〜8月。花茎の上部に総状に小さな花を咲かせます。
2005年5月1日 花の様子
2005年5月1日 葉の様子