イヌホオズキ(ナス科 ナス属)
犬酸漿 Solanum nigrum
水生庭園の西側に見られる1年草です。葉は互生します。
日本全土の畑や道端に分布しています。
ホオズキのように役に立たないから「イヌ」がつきました。
道端でよく見ますが、最近はアメリカイヌホオズキの方をよく見るようになりました。
花は8月〜10月。茎から花茎を出し先端に4〜8個ほど白い花を咲かせます。
花の付き方は、アメリカイヌホオズキと違って、一箇所からではなく軸に散らばっています。
他にも、オオイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキもあって区別には果実の中中の粒を見ないと
分からない場合が多いようです。
2004年9月11日 ナス属ですねえ。。
2004年9月11日 果の様子。付き方が一箇所からではありません。
また、ガクには光沢がありますが、果には光沢がありません。