カスマグサ(マメ科 ソラマメ属)
かす間草 Vicia tetrasperma
展示館の周りなどで見られるツル性の2年草です。
本州、四国、九州、沖縄の道端や畑などに分布しています。
カラスノエンドウとスズメノエンドウの間の大きさで、中間的な感じなので「カスマ」グサとなりました。
こんな名前のつけ方でいいのかいな?と思ったりしませんか?
豆果は下向きに付き、中には普通4個の種子が入っています。これは、まずまずおいしいです。
花はカラスノエンドウよりずっと小さく、スズメノエンドウより若干大きいと言う感じです。
ただ、花柄や葉には、スズメノエンドウと比べ毛はほとんどありません。
2004年4月24日
2003年5月31日 豆果の様子。下がって付くのです。これはスズメノエンドウと一緒ですね。