キヅタ(ウコギ科 キヅタ属)別名:フユヅタ
木蔦 Hedera rhombea
ねいの里のところどころで見られるツル性常緑木本です。
本州、四国、九州、朝鮮半島、台湾、中国に分布しています。
照葉樹林の林縁などでよく見られるものですが、ここでも写真のように大きな茎が樹木に巻きついており、
そこから気根をだす様は強い生命力を感じさせます。
花は10月から12月にかけて、ウコギ科らしい球形の散形花序をだし、翌年の5月ころには黒く熟します。
果実の様子 2018年12月27日
2004年1月11日