コバギボウシ (キジカクシ科(旧ユリ科) ギボウシ属)
小葉擬宝珠 Hosta sieboldii
水生庭園の湿地で見られる多年草です。おそらく植栽です。
本州、四国、九州の山野の日当たりの良い湿地に分布しています。
オオバギボウシなどと違って、花に紫の筋が入り、葉も小型で基部は葉柄の流れています。
よく湿原に生えているのですが、低地の湿地などでも良く見られます。
花は7〜8月(〜9月)。50〜1mほどの花茎を伸ばし、白色から淡い紫色の花を横向きに咲かせます。
2004年5月16日 葉の様子
ミズギボウシですと葉はこんなに幅広くありません。せいぜい2cmです。