コブナグサ (イネ科 コブナグサ属)別名:カリヤス
小鮒草 Arthraxon hispidus
展示館の周りや水生庭園に見られる、高さ20〜50cmの1年草です。
北海道、本州、四国、九州の道端、湿地、田に分布しています。
別名のカリヤスはイネ科のススキ属にもありますので、あまり使わないようになってきています。
葉の形が小鮒に似ているとかでこの名前があるようです。
この葉の基部はくきを しっかりと抱き、その下部に長毛が開出または斜上に生えています。
花は9月〜10月。茎の先に5cm〜10cm程度の花のつく枝を10個程度だします。
節に1つずつの小穂付いていますが、対の一個が退化しているとのことです。
2004年10月2日 これからもっと展開します。
2004年10月2日