コメツブツメクサ(マメ科 シャジクソウ属)
米粒詰草 Trifolium dubium
水生庭園付近で見られる1年草です。
ヨーロッパ〜西アジア原産で、日本各地の道端や河原なんどに広く分布しています。
シロツメクサなどでおなじみのシャジクソウの仲間です。
良く似たクスダマツメクサは、1つの花序にさらに小さな花が50〜60個もついています。
葉は、シロツメクサなどと同様に3出複葉で、小葉はやや楕円形で上部には鋸歯が出ています。
花は5月〜7月。球状の花序に黄色い小さな花が5〜20個程度咲きます。
一つひとつの花がまるで米粒のようなのでコメツブツメクサとなりました。
2004年5月16日 花と葉の様子。