キュウリグサ(ムラサキ科 キュウリグサ属)
胡瓜草 Trigonotis peduncularis
ナチュラリスト駐車場を少し下りたところで見られる2年草です。
日本全土の道端、庭などに分布しています。
どこにでもあるので載せようかどうしようか迷ったのですが、この可憐な花は無視できませんね。
おっと、全部の載せるんでしたね。
葉を揉んでみてください。小さいながらもちゃんとキュウリの匂いがします。それでキュウリグサです。
花は4月〜6月。茎の先にムラサキ科の特徴であるサソリ型花序を出し、直径2mmほどの小さな小さな花を咲かせます。
この花を見ると、「ああワスレナグサに似ているわ」という方がいらっしゃると思います。
2004年6月6日 花序と花の様子。くるくるっと巻きついた感じの花序です。
2004年6月6日 葉の様子。上部の葉には柄がありません。