メドハギ(マメ科 ハギ属)
筮萩 Lespedeza cuneata
水生庭園西の道路沿いで見られる、高さ0.6〜1mの多年草です。葉は3出複葉で互生しています。
日本全土の日当たりの良い草地や道端に分布しています。
この茎を占いの筮(メドギ)に使ったことからこの名前があるようです。
筮竹(ぜいちく)という言葉はご存知だと思いますが、これは後に竹を使うようになったのです。
葉は細い小葉が3個で、裏面には伏毛が密生しています。
花は8月〜10月。葉腋に数個ずつ咲き旗弁には紫色の斑点が目立ちます。
閉鎖花も葉腋に数個ずつ付くようです。
果はハギ属ですので、豆果に1つずつ種子が入っています。
2004年10月23日 果の様子
2004年10月23日 葉の様子。