メヒシバ (イネ科 メヒシバ属)
秋雌日芝 Digitaria ciliaris

展示館前広場、展示館へいたる道左右、水生庭園などで見られる1年草です。
北海道、本州、四国、九州の道端や畑などに普通に分布しています。

雄日芝(オヒシバ)に比べて弱弱しい感じがするので、雌ヒシバです。
日芝は、暑い日ざしの中でもしっかりと増えていくことからついた名前です。

花は7月〜10月。茎の先に花序を3〜8本放射状に広げます。
小穂は青色または紫色ですが、ここのものは青色が多いようです。
アキメヒシバは良く似ていますが、小穂が赤紫色を帯びることが多く、また両性小花の外花頴が暗褐色を帯びるので区別できます。


2004年9月19日




2004年9月19日