ヌカボ (イネ科 ヌカボ属)
糠穂 Agrostis clavata var. nukabo 

水生庭園の草地で見られる、高さ30〜70cmの2年草です。
日本全土の草地や道端に普通に分布しています。

小さな小穂を糠にたとえて、この名前がついたようです。

葉は長さ5〜10cm、幅1.5〜5mmの狭い線形です。
葉舌は切形で長さ1.5〜3mmです。

花は5月〜6月。長さ10〜15cmの細長い花序を出し。緑色の小穂をつけます。
第1苞頴は第2苞頴よりも若干長めです。



2007年6月2日





2006年4月15日