オケラ(キク科 オケラ属)
朮 Atractylodes ovata
平成14年に写真を撮りに来たらもう無くなっていました。
ねいの里では、幻の一品です。
根はあると思うので、また出てくるかもしれません。
一本だけ丸山さん(故人)が見つけられました。
でも雌雄異株ですので、このあとどうなっていくのでしょう?
特別心配な一品の一つでもありますねえ。
場所は内緒にしています。
多年草で葉は互生し、本州、四国、九州の草地に分布しています。
古名のウケラがなまってオケラになったとのことです。
花は9月〜10月。魚の骨のような苞があり、その中に頭花があります。花はコウヤボウキに似ているかなあ。
2007年10月13日 どうやら雌株のようです。
2007年10月13日
2007年10月13日 葉の様子