タイヌビエ (イネ科 ヒエ属)
田犬稗 Echinochloa oryzicola
水生庭園で見られる、高さ0.8mの1年草です。葉は互生です。
日本全土のやや湿った草地、畑、水田などに分布しています。
稗の仲間ですが、役に立たないのでイヌヒエです。
そしてこれは特に水田内にでてくるので水田雑草として嫌われている変種のタイヌビエです。
花は8月〜10月。長さ20cm程度の花序をで短い枝を多数だして緑色の小穂をつけます。
この小穂は5mm卵形で短いノギがあります。
これによく似たものにイヌビエ、変種のケイヌビエがあり、ケイヌビエは長い芒があります。
2007年8月19日 小穂は5mmは十分にある。
2004年9月19日
2004年9月19日