ハリガネワラビ(ヒメシダ科 ヒメシダ属)
Thelypteris japonica
水生庭園のあちこちに見られる、夏緑性のシダです。
本州、四国、九州の林に分布しています。
ハシゴシダ、ヤワラシダなども羽片が中央部分で最大幅となり、よく分からなくなります。
でも、葉柄が赤褐色のであり、固めであれば、ハリガネワラビになります。
特に苞膜が大きく下側半分にのみついています。
包膜は腎円形で、白色です。
2006年7月16日 包膜は腎円形です。
2006年7月1日
2006年7月1日
2006年7月1日
2006年7月1日 ソーラスと脈の様子