イワヒメワラビ(コバノイシカグマ科 イワヒメワラビ属)
Hypolepis punctata

水生庭園のあちこちに見られる、夏緑性のシダです。
本州、四国、九州の山地の日当たりの良い平地から山地に分布しています。

大きな三角形の葉となり、羽片がまるで船の帆を張ったように張り出します。
この形だけ見ているとサトメシダやヒメワラビに似ており、よく分からなくなります。
触った時のざらつき感が、一番わかりやすいのではないかと思います。



2006年9月24日 羽片の様子






2006年9月24日 ソーラスの様子





2006年9月24日 葉柄の様子 ざらざらします。