開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

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ヒメヤシャブシ

カバノキ科

ハンノキ属

姫夜叉五倍子

Alnus pendula

水生庭園の奥の方で見られる落葉小高木です。葉は互生しています。
北海道、本州、四国の痩せた土地や崩壊斜面に分布しています。

葉の側脈が目立つ木で、クマシデとよく似ています。
花や果があれば一目瞭然ですが、葉の質などからも分かります。
どうしても分からなくなったら、私は鋸歯の様子でみることにしています。クマシデは鋸歯が粗いので。
もう一つは、冬芽です。ヒメヤシャブシの冬芽の芽鱗は暗赤褐色で3~4個です。クマシデの芽鱗は緑褐色で14~16個です。

花は3~5月。葉が開くのと同時に開花します。
芽の順序は、雄、雌、葉で、ヤシャブシと同じです。
オオバヤシャブシは、葉、雌、雄の順となっています。

この果穂は成熟するとともに徐々に垂れ下がります。
枝を見て昨年の果穂が垂れ下がっていると、「ああ、ヒメヤシャブシだな」と分かります。
また、この果はタンニンをよく含み、黒色の原料などに使っていたようです。

2004年6月20日  この果穂は立ち上がっていますが、徐々に垂れ下がっていくのです。

2004年11月20日 冬芽の様子。

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