開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

☎076-469-5252ねいの里

☎076-469-5555鳥獣保護センター

サヤヌカグサ

イネ科

サヤヌカグサ属

鞘糠草

Leersia sayanuka

水生庭園のまわりに生育している、高さ40~70cmの多年草です。
北海道(南部)、本州、四国、九州の水辺に分布しています。

イネにやや似ていますが、「サヤ」が「ヌカ」のようにあまり実らないので、この名前があります。
穂を見ているとイネに大変近い仲間なんだろうな、と思って見てしまいますしたが、
茎、特に節のトゲのような剛毛は、この属の特徴です。
この仲間で、アシカキ というのがありますが、こちらは、もっとひどく本当に足を切りそうです。

さて、ねいの里ではこのサヤヌカグサは、時折水に浮いていることがあります(抽水状態)。
この時、サヤヌカグサの節の部分の剛毛は見当たらず無毛なのです。
この点は、他の場所のサヤヌカグサの状況も調べていく必要があると思います。

花は、8~10月。上部に5~10cmの円錐状の花穂となります。

この植物のタイプ標本は、富山県の旧城端町のものということで、なんとなく
親しみを感じてしまうのです。

2012年10月7日

節の部分に剛毛がある。

検索トップに戻る