開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

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☎076-469-5555鳥獣保護センター

サワオトギリ

オトギリソウ科

オトギリソウ属

沢弟切

Hypericum pseudopetiolatum

A62付近に見られる、高さ15~40cmの多年草です。
葉は対生しています。
北海道、本州、四国、九州の山地・丘陵の湿地や水辺に分布しています。

 

このねいの里には、3つのオトギリソウの仲間があります。
オトギリソウ、コケオトギリ、サワオトギリの3種です。

 

花は7~8月。まれに10月まで咲いていることがあります。
オトギリソウ属らしい、黄色の直径1cm程度の5弁花を茎先に集散状に咲かせます。

 

この特徴は、いくつかあるので整理しておきましょう。
①子房と花柱の長さを比べると、花柱がかなり短いこと。(オトギリソウは花柱がずっと長いです
②花弁の縁に黒点が集まっていること。)(オトギリソウは花弁の内部にもあります。コケオトギリは黒点はありません)
③葉は、裏に黒点はほぼ無くて明点が多く、基部は茎を抱かないこと。
です。

また、県内に普通にあるとされているアゼオトギリは、実際にはほとんど無いのでは、とのご意見をいただいています。
このアゼオトギリですと花弁の内部にも黒点がありますが、これには無いようです。

 

2004年10月2日 花の様子。子房の長さと花柱の長さを比べてみてください

2004年10月2日 葉と葉の付け根の様子

2022年7月21日  久しぶりに花が咲いていました。葉を光?に透かして見ると内部は「明点」のみが見えます。

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