開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

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チヂミザサ (富山県内はケチヂミザサvar. undulatifolius)

イネ科

チヂミザサ属

縮笹

Oplismenus undulatifolius

散策路のあちこちや林内に見られる多年草です。
北海道、本州、四国、九州の山野や道端に分布しています。

広義チヂミザサを、ケチヂミザサなどの数変種(チャボチヂミザサ、ホソバチヂミザサ)に分けるのが一般で、
富山県内のものは、ケチヂミザサ(品種のコチヂミザサを含む)のみです。

葉が笹の葉に似ていること、縁が縮れていることから、チヂミザサです。
花は8月から10月、6個から10個の小さな枝をだして小穂がつきます。
小穂は2個の小花から出来ていますが、下の小花は退化しており、上部の小花だけが結実します。

このチヂミザサの特徴は何と言っても、赤くて長い「ノギ」です。(草冠に亡です)
葉とこのノギですぐにチヂミザサだと分かります。
そしてこのノギは、大事な役割を持っているのです。
果実が稔ってくると、この赤いノギの先に粘液をだすのです。そして、動物(人もです)にくっ付いて種子散布をしているのです。
ただ赤くて長いだけではなかったのですね。(おみそれしました。。。)

2004年8月28日 花の様子

2004年8月28日 葉の様子

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