開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

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ニシノホンモンジスゲ

カヤツリグサ科

スゲ属

西の本門寺菅

Carex stenostachys var. stenostachys

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ニシノホンモンジスゲ

吉住釜下段付近などで見られる、高さ30~50cmの半常緑性の多年草です。
本州の中部地方以西に分布しています。

 

ホンモンジスゲに似て、西日本に多いことからこの名前があります。
富山県でも西部に多いようです。
母種のコシノホンモンジスゲには匐枝がありますが、これにはありません。
東京池上の本門寺にちなんだ和名で、これより西に多いということで西の本門寺菅です。

 

花は4~5月。頂小穂は雄性、下に2~3個の雌小穂が隔たってつきます。
雌花穂の鱗片は中肋が緑色をしていました。牧野図鑑ではホンモンジスゲの雌花穂鱗片とそっくりです。
同図鑑ではニシノホンモンジスゲの雌花穂の鱗片も出ていますが、これは褐色をしていおり、果の時期のものと思っています。

 

葉は、幅2~3mmと細く、茎の根元は褐色で、赤みを帯びることはありません。
コシノホンモンジスゲ、ホンモンジスゲのような匐枝はありませんでした。
ねいの里ではヒメカンスゲ、ミヤマカンスゲよりもさらに少なくポツポツと出てきます。

 

2005年4月23日

 

2005年4月23日 雌花穂の様子

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