開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

開館時間
9:00 〜 17:00

入館無料

休館日

毎週火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日(翌日が土・日曜日の場合は月曜日が休館)
年末年始、※鳥獣保護センターは年末年始のみ休館

ねいの里 ☎076-469-5252

鳥獣保護センター☎076-469-5555

☎076-469-5252ねいの里

☎076-469-5555鳥獣保護センター

ヘビイチゴ

バラ科

キジムシロ属

蛇苺

Potentilla hebiichigo

(旧ヘビイチゴ属)

展示館前の広場などで見られる多年草です。
日本全土の田やあぜなど日当たりのよいやや湿ったところに分布しています。

ヘビという名前が付いているので、私が小さな時は「これとは食べられないイチゴだよ」と教えられました。
でもおいしくないだけで、毒があるわけではありません。
食べてみると、本当にボカボカで甘味もなく旨くないだけでした。というわけで付いた名前がヘビイチゴです。

この仲間にヤブヘビイチゴがありますが、そちらはそう果に照りがあって全体に若干大きめです。
葉は3出複葉で、ヘビイチゴは丸っこい感じで、ヤブヘビイチゴはもう少し大きく整っています。

ねいの里のものには、この2つの雑種のアイノコヘビイチゴも多いです。

花は4月~6月。黄色い花を一つつけ、真ん中のたくさんの雌しべが目立ちます。また副ガク片が花弁より長く出ているのも特徴です。
花の後しばらくで果をつけます。オランダイチゴと同じように花床が膨らんで偽果となりその周りをそう果が覆うようになります。

2004年4月10日

2004年5月2日 若いそう果の様子。光沢はありません。

検索トップに戻る