ミクリ (環境省準絶滅危惧(NT)2014(植栽))
ガマ科
ミクリ属
実栗
Sparganium erectum
(旧:ミクリ科)
水生庭園内で見られる、高さ0.5~1.5mの多年草です。
2016年現在繁茂し過ぎて困るほどです。
北海道、本州、四国、九州の池沼、溝など浅い水中に分布しています。
花期は6月から7月(~8月)。葉腋から花序の枝を出し、下に1~3個の雌性頭花を、上に雄性頭花を多数咲かせます。。
球形の集合果が栗のようだというので、ミクリです。先端に花柱が残っています。
葉の幅はヤマトミクリより広いようです。
2018年8月9日 下が雌花 上に雄花さらに上は未開花雄花
2018年8月9日 果実の比較 左=ミクリ 右=ヤマトミクリ
2002年9月16日