ミスミソウ (俗に雪割草(園芸品の植栽。オオミスミソウ系))
キンポウゲ科
スハマソウ属
三角草
Hepatica nobilis var. japonica cv.
展示館浦の池の周りに植栽されている多年草です。
オオミスミソウを基とした栽培品種と思われます。
一般には雪割草として親しまれていますが、サクラソウ科にユキワリソウというのがあります。
なので、ここではユキワリソウは使用せず、漢字表記の雪割草をミスミソウに併記しています。
富山県には、自生種でオオミスミソウやミスミソウがあります。
オオミスミソウは北陸地方に主に分布しています。
ミスミソウはやや暖かい所のものなのでしょう。富山県でも一部に分布しています。
花は3~4月、白色~ピンク色などの花が咲きます。
早春の花ですが、夏~冬も葉が残っています。
2023年3月9日 (3枚とも)
2016年3月23日
こちらは花被片の数が少ないのでオオミスミソウの系統でしょうか。
こちらは花被片の数がやや多いですが、ミスミソウそのものよりは少ないのであわせたものでしょうか?